乱視とはどんなもの?

乱視とは、角膜がいびつに変形しているため、どこにも焦点があわずにぼやけて見える状態で、度数がゆるいうちは、水晶体で調節するため、遠くも近くも見えますが、度数が強くなると遠くも近くもぼやけてしまうので、眼鏡によって矯正する必要がでてきます。

近視と遠視、乱視の3つを屈折異常と呼び、遠くを見たときに角膜や水晶体で屈折されて網膜状にピントを結んでものをみています。このピントを結ぶ位置が網膜状からずれると、近視や遠視、乱視の状態となってしまいます。

近視は、遠くを見たときに網膜の手前でピントを結んでいるため、像がぼやけてしまい、遠視では、網膜の後ろでピントを結んでいます。網膜の後ろでピントがあっているため、近くをみる時には、強い調整力が必要となるため、遠くも近くも見にくくなってしまいます。一方、乱視はどこにもピントがあっていないのが特徴です。

一般的な乱視は、角膜や水晶体のゆがみによって起こり、角膜のゆがみが原因の場合を角膜乱視、水晶体のゆがみが原因の場合を水晶体乱視といいます。軽い乱視は矯正の必要はありませんが、疲れの原因や見え方に関わってくるような場合には、眼鏡やコンタクトレンズで矯正した方がよいでしょう。

乱視検査について

乱視の検査方法には、放射線状の線を描いた図を、通常の距離よりも少し近くから見始めて、少しずつ離しながら見たときに、どのように見えるかで診断することができます。

放射線状の線がすべて同じ太さ、濃さ、間隔で見えた場合は、問題はありませんが、斜線で見えたりすると乱視の可能性があります。乱視の治療法は、まだ確立されたものがなく、眼鏡などで矯正するか、レーシック手術での治療となります。

レーシックって?

レーシックは、屈折矯正手術で、レーザー機器やマイクロケラトームというレーザーで角膜を薄く削り、屈折力を調整していきます。施術時間は15分程度で終わります。日本では年間40万人以上の人が治療を行っている施術ですが、ただドライアイなどの合併症を引き起こす可能性もあるため、名医を選ぶことが大切です。

眼科の名医には、さまざまな症状の専門家がいます。緑内障や白内障、ドライアイや乱視などがあるので、得意分野を知っておく必要があります。たとえば、緑内障の治療を得意といている名医でも、網膜剥離について詳しいという保証はなく、それぞれの強みを最大限に生かすことで、患者にとっても利益となりますから、乱視治療には、乱視治療の名医を選ぶことが大事です。

全国には、数多くの眼科医がいますが、大切な目の治療を任せるには、口コミや評判を見て、眼科の名医を探すことが大切です。